自遊気ままに

50歳も近づき、人生も折り返し地点を通過(^_^;) 仕事と空手を中心に、日々の雑感を書き残していきます。

お盆が近づきました


帰省し顔を見せる度、ばあちゃんの第一声は必ず、「よおぉ、辛抱したなぁ」でした。


さほど頑張ってもなく、その当時、どちらかというと遊びの方に夢中だった私は、何やら申し訳なく、気恥ずかしい気持ちで受け答えした記憶があります。


もう20年以上前のことですが。


ここ数年、祖母の心情も若干ですが、わかるようになりました。


もし今、話せるとしたら多分…


「ばあちゃんも、がんばってきたんやね」と、自然に返せるのかなと。




時おり、夢の中で会う父親は、何も話しかけてはくれませんが、自分の心の中に住み着いていることを感じます。




故人に想いをはせるこの時期、手にいれた物、見栄や肩書き、全てのものが、あの世までもっていけないことに、あらためて気づかされます。




もっていけるのは、やはり魂だけなのかもしれませんね。




事が順調で、よい結果が出ている間は、無意識のうちに勘違いしがちです。




逆風が吹き荒れる時は、もう一歩も進めないのではないかと、不安に陥ってしまう場合もあります。






自分の成すべきことを胸に、日々全力を尽くす。



でも遊び心も忘れずに。



シンプルに、それだけで良いのかもしれません。



元気で生活できることに、感謝します。



ご先祖さま、ありがとう(*^^*)